香川は“W杯H組5傑”の一人 ハメス、レバンドフスキと並び「ゴール祭り」と米誌期待

“W杯H組5傑”の一人に、日本代表の香川真司も選ばれた【写真:AP&Getty Images】
“W杯H組5傑”の一人に、日本代表の香川真司も選ばれた【写真:AP&Getty Images】

もうひとつの“死の組”と「スポーツ・イラストレイテッド」誌は予想

 ロシア・ワールドカップ(W杯)に臨む日本代表は現地時間8日、スイスとの国際親善試合で0-2と完敗した。西野体制発足から2戦2敗。いまだ無得点が続く低調な日本代表とは対照的に、各国はW杯開幕に向けて祭典ムードが高まりつつある。米スポーツ誌「スポーツ・イラストレイテッド」がグループHを展望した。

 プレビューでは、「攻撃的なスターがタイトなレースを決定づける」というタイトルがつけられた。そして、日本のMF香川真司、コロンビアのMFハメス・ロドリゲスとFWラダメル・ファルカオ、セネガルのFWサディオ・マネ、ポーランドのFWロベルト・レバンドフスキを“H組の5傑”と称し、「ゴール祭りは必至」という煽り文句が躍る。

 今大会は、アルゼンチン、クロアチア、アイスランド、ナイジェリアの入ったD組が「死の組」と呼ばれているが、ある意味でH組も同様だという。

「もしも、死の組が4カ国に決勝進出の現実的な可能性があることを意味するなら、H組は2番目にそれに近い」とし、「日本が序列で少し下がるが、ポーランド、コロンビア、セネガルを分けるものは少ない」と、残りの3カ国が同格だと位置付けた。

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