悪童バロテッリ、期限付きでイタリア復帰の可能性浮上か
サンプドリアがバロテッリの年俸の半分を負担、伊紙が報じる
リバプールのFWマリオ・バロテッリがサンプドリアへの移籍でイタリア復帰を果たす可能性が浮上したようだ。伊地元紙「コリエレ・デッロ・スポルト」が報じている。
今季セリエAのミランからリバプールへと加入した元イタリア代表のバロテッリだが、1年半ぶりとなるプレミアリーグの舞台ではわずか1得点に終わった。ウルグアイ代表FWルイス・スアレスがバルセロナへと去った前線の補強として大きな期待を背負っていたはずだが、応えることは出来なかった。
再起を図る悪童にはこのほど、セリエA・サンプドリア移籍で母国に復帰するという噂が報じられた。以前は元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノもレアル・マドリードで不遇の時を過ごした後にサンプドリア加入。見事、復活を果たしている。サンプドリアは期限付き、そしてバロテッリの年俸の半分を負担する条件で獲得の可能性を探っているようだ。
インテル、マンチェスター・シティ、ミラン、そしてリバプールと何かとお騒がせ続きのバロテッリ。自身と同じく悪童として知られた先輩と同じ道を辿り、復活を果たすことは出来るだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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