プレミア戦士の韓国代表落選に海外メディア反応 「落ちたなかで最もビッグネーム」

クリスタルパレスに所属するMFイ・チョンヨンは落選となった【写真:Getty Images】
クリスタルパレスに所属するMFイ・チョンヨンは落選となった【写真:Getty Images】

20歳のイ・スンウがサプライズ選出された陰でイ・チョンヨンが憂き目を見る

 韓国サッカー協会(KFA)は2日、ロシア・ワールドカップ(W杯)に向けた最終登録メンバー23人を発表した。トットナムでプレーするFWソン・フンミンや、スウォンジーのMFキ・ソンヨンらが順当に選出されたなか、過去2大会連続でW杯に出場してきたMFイ・チョンヨン(クリスタル・パレス)は落選の憂き目を見た。衛星放送「FOXスポーツ」アジア版は、プレミアリーグを主戦場とする29歳の代表落ちを報じている。

「韓国のメッシ」と呼ばれる20歳のMFイ・スンウ(ヴェローナ)がサプライズ選出された一方で、長年に渡って韓国代表を牽引してきたイ・チョンヨンは落選。記事では、「韓国代表の最終選考で切られる結末となった」というタイトルでこう触れた。

「イ(・チョンヨン)は、最終メンバーから落ちた選手のなかで最もビッグネームだ。しかし、今季はクリスタル・パレス戦で公式戦わずか9試合の出場にとどまっていた」

 イ・チョンヨンは今季、負傷離脱の影響もあって所属クラブで出場機会を失っていた。韓国は経験よりも現在のコンディションを重視した格好だが、代表発表直前の1日に行われたボスニア・ヘルツェゴビナ戦に1-3で完敗。伸び盛りのイ・スンウら若手の勢いにも期待が集まるところだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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