鉄壁ノイアーの牙城崩せず 元スペイン代表GKが1年ぶりにナポリ電撃復帰へ

チームはブンデス優勝も、リーグ戦はわずか3試合出場に

 バイエルン・ミュンヘンの元スペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナはセリエAナポリ復帰で決定的になっていると、衛星放送「スカイ・イタリア」が報じている。
 昨夏にドイツ王者の一員となったレイナだが、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが君臨するバイエルンの正GKの座は遠かった。スペイン、イングランド、イタリア、ドイツと4リーグでプレーした史上初のGKとなったが、結局リーグ戦では3試合の出場。世界最高の守護神とも評価されるノイアーの牙城を脅かすことは難しかった。
 レイナは数日のうちにナポリ復帰が決まるとレポートされている。2013-14シーズン、レイナがナポリでレギュラーを務めていた当時のラファエル・ベニテス監督は来季レアル・マドリードの指揮を執ることになるが、クラブとの関係は今も良好な様子。
 来季は元銀行員という異色のキャリアを持つ前エンポリのマウリツィオ・サーリ新監督の就任が決まったナポリに頼れる守護神がついに復帰することになりそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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