マンUがベイル獲得の動きを本格化 “スーパースター待遇”を準備し猛アタックへ
スペイン紙報道、ベイル獲得に完璧なタイミングとマンU側は認識
イングランドの強豪マンチェスター・ユナイテッドが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝で2ゴールと大活躍したレアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルの獲得に、全力を尽くす姿勢のようだ。スペイン紙「マルカ」が報じた。
ベイルは26日に行われたCL決勝で、リバプールを相手にオーバーヘッドキックによるゴラッソと無回転ミドルで2つのゴールを奪取。レアルの3シーズン連続のビッグイヤー獲得に大きく貢献した。しかし、試合後にはレアルでの将来について、彼が評価されているという保証を得るためにすぐに交渉を行うと明らかにしており、来季の去就が騒がれている。
レアルのフロンレンティーノ・ペレス会長は、どちらも契約を更新すると確信しているものの、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドよりもベイルの流出を心配しているようだ。
そうしたなかユナイテッドが、28歳のアタッカーに対して自分たちが完璧な移籍先であると納得させるため、スーパースターとしての待遇を提供することになりそうだという。昨年の夏に獲得に近づいた時、ベイルはレアルへの残留が最優先事項だと「マルカ」紙のインタビューで述べていたが、ベンチを温める機会も増えた今季を経てレアルに対し不安を抱えていることをユナイテッド側も認識しており、今回は契約を結ぶのに完璧なタイミングだと信じているという。
レアルはベイルを売却するつもりはないとしているが、ユナイテッドの猛アタックは果たしてベイルに届くのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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