ポルトガル得点王が本田の同僚へ ポルト会長がマルティネスのミラン移籍容認 

ポルト会長「ジャクソンがミランを選んだと今知った」

 FCポルトのピント・ダ・コスタ会長がコロンビア代表FWジャクソン・マルティネスのACミラン移籍を容認した。ポルトガルの地元番組「ポルト・カナル」で語っている。

「休暇に行く前に、ジャクソンは移籍したいと意思を明らかにした。3500万ユーロの違約金は議論の対象ではない。絶対に払わなければいけないものだ。そして、ジャクソンがミランを選んだと今知った」

 育てた若手を次々に売却し、高額な利益を手にしてきたポルトのトップはこう語った。

「それが彼の望みだ。移籍先は私の興味の範疇ではない。彼には幸せにいてほしい」

 コスタ会長はそう話し、ポルトガルリーグ3年連続得点王にエールを送っていた。来季ミラン残留を熱望している日本代表FW本田圭佑とホットラインを組むかもしれない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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