7カ月ぶり出場の「10番・香川」に大歓声 スタンドから名前連呼のチャントも発生

約7カ月ぶりに代表復帰を果たした香川の姿に会場も沸いた【写真:Getty Images】
約7カ月ぶりに代表復帰を果たした香川の姿に会場も沸いた【写真:Getty Images】

宇佐美に代わって昨年10月のハイチ戦以来となる代表のピッチへ

 日本代表は30日、日産スタジアムで国際親善試合ガーナ戦に臨み、前半8分に先制点を献上して0-1で前半を折り返した。1点ビハインドのなか、後半頭から日本代表の10番を背負うMF香川真司(ドルトムント)が登場すると、会場は大歓声に包まれた。

 ロシア・ワールドカップに向けた国内壮行試合のガーナ戦で、西野朗新体制は新たに導入した3-4-2-1システムを採用。だが前半7分、エリア手前でFKを献上して先制点を献上するなど苦しい立ち上がりとなった。

 0-1で前半を折り返した日本は、後半頭から3人を同時投入。右ウイングバックの原口元気に代わって酒井高徳、1トップの大迫勇也に代わって武藤嘉紀が入り、2シャドーの一角に入った宇佐美貴史に代わって香川が後半から起用された。10番を背負った香川がピッチに登場するとスタンドから歓声が飛び、香川の名を連呼するチャントが巻き起こった。

 香川が代表戦に出場するのは、17年10月10日のキリンチャレンジカップ・ハイチ戦以来。奇しくも同じ日産スタジアムで行われた一戦は3-3ドローに終わったが、その試合で香川は1ゴールの活躍を披露。約7カ月ぶりに代表復帰を果たした10番の姿に会場も沸いた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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