マンU、またもオランダ人選手を補強か ファン・デル・ヴィール獲得の可能性浮上
赤い悪魔がオレンジ色に染まる?
マンチェスター・ユナイテッドが今夏の移籍市場で新たにオランダ人選手を獲得する可能性が浮上している。英地元紙「デイリー・メイル」が「マンチェスター・ユナイテッドがダニ・アウベスの劇的なバルセロナへのUターンに伴い、PSGのDFグレゴリー・ファン・デル・ヴィールを獲得する選択肢」と特集している。
ユナイテッドは右サイドバックの補強としてバルセロナで3冠を達成したブラジル代表のサイドバック、ダニエウ・アウベスをリストアップしていたが、急転残留に。そこで、パリ・サンジェルマンのオランダ代表DFグレゴリー・ファン・デル・ヴィールに白羽の矢を立てたという。
セリエAのローマも獲得に乗り出しているサイドバックはフランスの強豪と契約期間をあと1年残しており、移籍金は700万ポンド(約13億円)と見込まれている。
ユナイテッドはすでにPSVからオランダ代表FWメンフィス・デパイを獲得。昨年もアヤックスからオランダ代表MFダレイ・ブリントを補強している。オランダ代表のエースFWロビン・ファン・ペルシーの去就は未定だが、ファン・デル・ヴィールの補強が実現すればチーム4人目となる。
2億ポンド(約380億円)の補強費を手にしているとされているオランダ人指揮官の下で、赤い悪魔がゆっくりとオレンジ色に染まろうとしている。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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