バルセロナのブラジル代表DFダニエウ・アウベスが、ACミラン移籍に前向きな発言をした。衛星放送「スカイ・イタリア」が報じている。 バルサ不動の右サイドバックとしてアシストを量産しているアウベスはUEFAチャンピオンズリーグ決勝ユベントス戦でもフル出場。チームの3冠に貢献したが、今季限りで契約満了となるために去就問題が注目されている。 バルサ残留、マンチェスター・ユナイテッドや、パリ・サンジェルマンへの移籍などが地元メディアに報じられてきた。そんな中、シニシャ・ミハイロビッチ新監督の就任が濃厚となったACミランが正 式オファーを出したと「スカイ・イタリア」は報じている。 ビッグイヤーを掲げたアウベスは試合後、「ミランに移籍することは喜ばしいことになると思う。イタリアからもオファーはある。決断する前にいろいろな選択肢を検討することになる」とコメント。 来季残留を熱望する日本代表FW本田圭佑は、地元メディアの来季予想スタメンで今季同様に4-3-3システムで右ウイングを務めると報じられている。来季サンシーロで、本田とアウベスが右サイドでタッグを組むかもしれない。 【了】 サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images