元英代表FWシアラー、独自で選んだプレミア各賞発表 「驚くべきものだった」

(左から)グアルディオラ監督、サラー、ウィリアン【写真:Getty Images】
(左から)グアルディオラ監督、サラー、ウィリアン【写真:Getty Images】

最優秀監督賞にグアルディオラ監督、最優秀選手賞はFWサラーで「例外的」と大絶賛

 現地時間13日に行われた最終節を終え、今季のプレミアリーグは幕を閉じた。マンチェスター・シティの独走優勝やアーセン・ベンゲル監督の退任など、多くのトピックが飛び交った2017-18シーズンを英紙「ザ・サン」でコラムニストを務める元イングランド代表FWアラン・シアラー氏が総括。シアラー氏が考える各賞を「ザ・サン」が発表している。

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 まずシアラー氏が最初に挙げたのは、今季の最優秀監督賞だ。この賞は常にリーグ優勝を成し遂げた監督に与えられるものではないが、今回は優勝監督であるシティのジョゼップ・グアルディオラ監督を選出。「彼は自分の信念、メソッド、原理原則にこだわってきた。その結果は驚くべきものだった」と勝点100を達成するチームを作り上げた指揮官を評価した。

 最優秀選手賞には、最終節にプレミアリーグのシーズン最多ゴールを更新したリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーを選出。自身の持つ31得点の記録を上回り、32得点で得点王に輝いたサラーに対して「チャンスが生み出された時の、彼の落ち着きと決定力は本当に例外的だ」と大絶賛している。

 その他、ベストマッチに「最もエキサイティングな試合だった」と1月に行われたリバプール対シティ(4-3でリバプールが勝利)を選び、ベストゴールには第24節ブライトン&ホーブアルビオン戦でチェルシーのブラジル代表FWウィリアンが決めたゴールを選出。そしてヒーロー・オブ・ザ・シーズンには、低予算のバーンリーを率いながらUEFAヨーロッパリーグの出場権獲得を達成したショーン・ダイチ監督を選んでいる。

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