まさに離れ業! 右アウトサイドの“CK直接カーブ弾”に海外仰天「相手と味方が驚愕」
右CKから右足アウトサイドでゴールを強襲、虚を突かれた相手GKは茫然自失
ブラジルのコパ・ド・ノルデスチ(北東部カップ)準々決勝第1戦でCRBとセアラーが対戦し、3-3ドローに終わった。この試合で右コーナーキック(CK)から右足アウトサイドで直接ネットを揺らすという高難度の芸術的ゴールが生まれ、「離れ業!」と海外メディアも驚きを持って伝えている。
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試合は前半5分、かつてジェフユナイテッド千葉や柏レイソルに在籍したCRBのFWネット・バイアーノが先制点を決め、同44分にも追加点を奪う。だが前半アディショナルタイム2分にセアラーが1点を返すと、1分後にセアラーが獲得した右CKから仰天の同点ゴールが生まれた。
右CKのキッカーを務めたのは、セアラーの30歳MFピオ。ボールをセットして助走を取ると、利き足の右足を振り抜く。中央にクロスを供給するかと思われたが、右足アウトサイドでミートしたボールは、低弾道ながらカーブを描きながらゴール方向へ勢い良く飛んだ。虚を突かれた相手GKは反応が遅れ、ボールはそのままニアサイドを破る形でゴールに吸い込まれている。GKはそのままピッチに座り込んだまま茫然自失の様子だった。
「離れ業!」と伝えたのはペルーメディア「デポル・コム」だ。「ピオの放った一撃に、相手と味方が驚愕」と報じている。「その一撃のパワーと正確さは、相手の牙城を破るのに十分だった」と絶賛。さらに「CK直接弾の動画が拡散している」と続け、反響の大きさを伝えた。
試合は最終的に3-3のドローに終わったものの、ピオが叩き込んだ圧巻のCK直接弾は話題の的となりそうだ。
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