年の差18歳 アルゼンチン人MFの“下剋上股抜き”が話題 「まるで子供扱い」
ベレス・サルスフィエルドのロバートンが大ベテランの39歳バスティアを手玉に取る
アルゼンチン1部で、21歳の新鋭MFが39歳のベテランMF相手に鮮やかな股抜きを披露。容赦ない“下剋上”に「まるで子供扱いだ」「フットボールはいじめじゃない」と話題を呼んでいる。
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現地時間10日に行われたコロン対ベレス・サルスフィエルドの一戦は、敵地に乗り込んだベレス・サルスフィエルドが後半12分にFWマウロ・サラテのゴールで決勝点を挙げ、1-0で勝利した。
華麗なテクニックが飛び出したのは前半36分。センターサークル付近でボールを持ったベレス・サルスフィエルドのMFルーカス・ロバートンは、左側から猛然とプレッシャーをかけにきたコロンのMFアドリアン・バスティアが左足を出した瞬間、右足インサイドで方向転換して大きく開いた股の下を綺麗に抜いた。
米衛星放送「TNTスポーツ」は、「君は少し足を閉じないといけない、バスティア。ロバートンの美しい股抜き」と動画付きで紹介。プロキャリア20年以上を誇り、スペイン1部のエスパニョールに所属した経歴を持つ大ベテランのバスティアを手玉に取ったとあって、コメント欄には「まるで子供扱いだ」「ロバートンとは何者だ?」「バスティアは引退だな」「フットボールはいじめじゃない。ロバートン…悪いヤツめ」と驚きの言葉が並んだ。
サッカー専門サイト「BOLAVIP」は「ロバートンが素晴らしい股抜きで試合に魔法をかけた」と報じ、地元アルゼンチンメディア「Diario Registrado」も「驚異的な股抜き」と伝えている。
ロバートンはまだ2年目だが、今季はここまでチーム2位タイの5ゴールをマーク。さらなる成長を遂げられるか、注目が集まる。
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