近日中にベニテス氏と会談予定と報じられている守護神

　レアル・マドリードのスペイン代表GKイケル・カシージャスがトルコ強豪ベシクタシュに移籍する可能性が浮上した。スペイン地元紙「マルカ」が報じている。

　今季ゴール裏のサポーターからブーイングを浴びるなど、後半戦で失速した白い巨人で戦犯扱いされた守護神は、来季から新監督に就任することが決定的となっているラファエル・ベニテス氏と近日中に去就についての会談を持つ予定だという。

　すでに様々なクラブから打診を受けているカシージャスだが、最近になってベシクタシュが獲得に乗り出したと報じられている。トルコ3位のクラブの仲介人が「ビッグ・マネー」のオファーを提示。同選手に関してはイングランド2クラブ、イタリア2クラブ、フランス1クラブ、スペイン1クラブなども獲得に動いていると報じられており、争奪戦の様相を呈している。

　現時点でレアル残留を考えているという生え抜きのGKだが、新監督との会談次第では新天地での挑戦を選択するかもしれない。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images