まさに喜劇!? GK体当たり…FWが“大げさすぎる前転”でPK獲得「今年最も珍しい」
リベルタのFWカルドソとザ・ストロンゲストのGKバカがひと悶着
南米大陸王者を決める「コパ・リベルタドーレス」で風変わりなPKが起こった。プレー再開の際に接触したのをきっかけに、相手GKに突き飛ばされる事態に発展。前転してピッチに倒れる“ビッグリアクション”も相まってPKを獲得し、海外紙では“珍事”として取り扱われている。
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注目を集めたのは、現地時間5月3日に行われたザ・ストロンゲスト(ボリビア)とリベルタ(パラグアイ)の一戦だ。
試合は1-1で迎えた後半41分、敵地に乗り込んだリベルタが勝ち越し点をゲット。タイムアップ目前となったアディショナルタイム3分だった。
リベルタのFWオスカル・カルドソは、帰陣する際に相手GKダニエル・バカに何かを言いながら追いかける格好となったが、バカは体を入れて肩でカルドソを弾き返す。カルドソが左手でポンと軽く右腕を叩くと、これに激高したバカが右手で肩口を突き飛ばしながら体当たり。背後から押されたカルドソは前転するように倒れ込み、頭を抱えて痛がった。これによりリベルタ側にPKが与えられ、カルドソが冷静に沈めて3-1と大勢は決した。