中国移籍浮上のバルサMFイニエスタ、異例の「ワイン買取オプション付き」契約か
新天地候補の中国・重慶力帆 イニエスタのワイナリーから600万本買い付け契約か
バルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタは今季限りで下部組織から過ごしたクラブを去る決断を下し、ヨーロッパ以外に新天地を求める宣言をした。濃厚と見られるのは中国だが、その最有力候補である重慶力帆が契約金以外にも「ワイン買取オプション」を用意しているとスペイン紙「エル・ムンド」などが伝えている。
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リーガ・エスパニョーラとスペイン国王杯の二冠達成でバルサのラストシーズンを終えようとしているイニエスタ。かねてより噂されていた中国サッカーへの移籍が近づくなか、同紙によると驚くべき契約があるようだ。
それは3年で2700万ユーロ(約35億4000万円)とも言われる超高額年俸だけではない。以前よりイニエスタが生まれ故郷で開いているワイナリーの「ボデガ・イニエスタ」に関する契約条項だ。重慶はこのワインメーカーを一本あたり6ユーロで買い取る予定だが、その本数がなんと600万本という大量買い付けになるのだという。
もしこの契約が事実ならば、イニエスタのワイナリーがあげる利益は単純計算で3600万ユーロ(約47億5000万円)。これだけの莫大な額が動くのなら、イニエスタ側にとっても大きすぎるメリットだろう。
数々のビッグネームがたどり着いた中国だが、イニエスタに対するオプション契約は、これまでの選手を踏まえても異例であるのは間違いない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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