ガラタサライ長友は「日本のミラクル」 ピッチ内外での振る舞いを現地メディア絶賛

ベシクタシュとの上位対決で攻守に貢献した長友【写真:Getty Images】
ベシクタシュとの上位対決で攻守に貢献した長友【写真:Getty Images】

ベシクタシュとの上位対決で攻守に貢献 「パフォーマンスには拍手が送られた」

 トルコ1部ガラタサライの日本代表DF長友佑都は、現地時間4月29日に行われたベシクタシュとのリーグ戦上位直接対決に先発フル出場。先制点のアシストを含む攻守にわたった貢献で高い評価を受け、トルコメディア「SABAH」では「ミラクル」と絶賛されている。

 首位を走っていたガラタサライは、本拠地で2位ベジクタシュと対戦。左サイドバックで先発した長友は、前半23分にオーバラップしてペナルティーエリア内でパスを受けると、左足でゴール前へクロスを供給。これに元マンチェスター・シティのブラジル人MFフェルナンドが合わせて先制ゴールが生まれた。

 先制アシストを決めた長友は、その後も奮闘。守備では対峙したポルトガル代表FWリカルド・クアレスマに自由を与えず、2-0での勝利に多大な貢献を示した。

 記事では、「日本のミラクル:ユウト・ナガトモ」という見出しで日本のダイナモが特集された。「ナガトモはフェルナンドの先制ゴールを導き、対戦相手のクアレスマを打ち負かした。その貢献とパフォーマンスには拍手が送られた」と絶賛されている。

 さらに専属シェフや理学療法士をつけていることを指摘し、「道徳とプロフェッショナリズムを持っている」とプレー以外にサッカーに臨む姿勢そのものを称えている。

 長友は「ワールドカップの11人に入るためにハードワークする日本人選手は、チームメイトからも好感を得ている」とピッチ内外で好印象。イタリアでも“お辞儀パフォーマンス”を定着させて同僚やファンから愛された男は、新天地トルコでも相変わらずの人気ぶりを発揮している。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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