無人のゴール前で“挑発ダンス” 「恥ずべき悪ふざけ」からブラジル名門同士が大乱闘

「恥ずべき悪ふざけ」から、ブラジル名門同士が大乱闘を起こした(写真はイメージです)【写真:Getty Images】
「恥ずべき悪ふざけ」から、ブラジル名門同士が大乱闘を起こした(写真はイメージです)【写真:Getty Images】

リオ州のU-20カップ決勝、フルミネンセU-20FWが「巨大な喧嘩を引き起こす」

 “サッカー王国”ブラジルの大都市には、創設100年以上を誇る多くの名門クラブがひしめき合っており、そこには熾烈なライバル関係が存在する。それはトップチームに限らず、下部組織でも同様のようで、リオデジャネイロの大会では一人の選手のある行動が引き金となって乱闘騒動に発展。国内外に波紋を広げている。

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 舞台となったのは、現地時間21日に行われたリオデジャネイロ州のU-20カップ決勝。フルミネンセU-20がヴァスコ・ダ・ガマU-20を4-3とリードして迎えた、試合終了間際だった。後半アディショナルタイム6分、1点を追うヴァスコ・ダ・ガマはGKも敵陣に上がって総攻撃を仕掛けていたがボールロスト。フルミネンセが高速カウンターを発動させ、2本の長いパスから抜け出したFWサムエルが相手ペナルティーエリア内でボールを受け、そのまま無人のゴールに流し込むかと思われた。

 だがここでサムエルは、挑発的な行動に出る。無人のゴール手前約2メートルの位置でボールを止めると、その場で右の太ももを高く上げてステップを踏むような素振りを見せてから左足でシュートを決めた。5-3となり勝利を確信したフルミネンセの選手がベンチから駆け寄り歓喜の輪が広がるなかで、ゴールを決めたサムエルは悪びれる様子もなく再び右太ももを高く上げる“ダンス”で挑発した。

 これに怒り心頭となったのが、屈辱を受けたヴァスコ・ダ・ガマの選手たちだ。歓喜に沸くフルミネンセの選手たちのもとへ駆け寄ると、興奮した一部の選手がもみ合いとなり、キックも飛びかう事態に発展。その後はピッチ内に観客が乱入し、収拾がつかない状態となり試合は5-3でフルミネンセの勝利に終わった。

 スペイン紙「エル・パイス」は、この乱闘劇を「ダンスしたゴール後にフィールド上でバトル」と報道。イタリア紙「ラ・スタンパ」は「ゴール前に相手を嘲笑、そのジェスチャーがフィールド上の巨大な喧嘩を引き起こす」との見出しで伝え、要因となった挑発について「フルミネンセU-20のストライカー、サムエルは恥ずべき悪ふざけの主役になった」と、その行動を非難していた。

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