“カンプ・ノウの奇跡”にイングランド歴代スターも大興奮! バルサ決勝弾に中継スタジオで絶叫

TV解説を務めたリネカー、ファーディナンド、ジェラード、オーウェンの4人が狂喜乱舞

 バルセロナはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦パリ・サンジェルマン(PSG)との本拠地第2戦に6-1で勝利。第1戦で0-4と大敗を喫しながら合計スコアを6-5とする、CL史上最大の逆転劇を完遂した。この“カンプ・ノウの奇跡”には国境を問わず、イングランドのレジェンドたちも大興奮だったようだ。スペイン紙「スポルト」が報じている。

 試合はバルサが先に3ゴールを奪ったものの、後半17分にPSGのエースFWエディンソン・カバーニがアウェーゴールを決めたことにより、バルサは残り約30分で3得点を決めなければ敗退という絶望的な状況に陥った。

 しかし後半43分、アディショナルタイム1分にFWネイマールが直接FKとPKで立て続けにゴールを挙げて2戦合計スコアを5-5とし、8強進出へ“あと1点”に詰め寄ると、アディショナルタイム5分にネイマールが前線に送ったクロスを途中出場のMFセルジ・ロベルトが身を投げ出して合わせ、この日6点目。2戦合計スコアをひっくり返す起死回生の逆転弾に、約9万6000人が詰めかけた本拠地カンプ・ノウが興奮のるつぼと化した。

 

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