アジア杯“5大スター”を海外メディア選出 「豊富な才能」と称された日本人選手は?

「豊富な才能」と称された日本代表の選手とは?【写真:田口有史】
「豊富な才能」と称された日本代表の選手とは?【写真:田口有史】

日本代表からは大迫が選出、Jリーグで輝きを放ったタイ代表チャナティップにも注目

 森保一監督率いる日本代表は、来年1月にUAEで開催されるアジアカップに臨む。MF南野拓実(ザルツブルク)や東京五輪世代のMF堂安律(フローニンゲン)ら若い選手たちが台頭するなか、衛星放送「FOXスポーツ」アジア版では「大会の5大スター」と題したアジアカップのプレビュー企画が公開された。そのなかで、日本代表の最前線を務めるFW大迫勇也(ブレーメン)にスポットが当てられている。

 トルクメニスタン、オマーン、ウズベキスタンと同居するグループFに入った日本代表は、9日のトルクメニスタン戦で大会のスタートを切る。ディフェンディングチャンピオンのオーストラリアや4回の優勝を誇る日本、そしてライバルである韓国らが優勝候補に挙げられるなか、「FOXスポーツ」アジア版は選手に焦点を当て大会を彩るであろう5人のスターを取り上げた。

 その5人には北海道コンサドーレ札幌のタイ代表FWチャナティップも選ばれている。スズキカップで期待外れの結果に終わったため、アジアカップで結果を残したいタイ代表は、チームの中心人物として期待されるチャナティップがメンバー入り。今季札幌でブレイクし、Jリーグが選ぶ年間ベストイレブンにも選出されたチャナティップは、記事でも「大砲が戻ってくるとチームは全く違う姿を見せるだろう」と評していて、大きな注目を集めている。

 その他、ヘルタ・ベルリンのオーストラリア代表MFマシュー・レッキー、21歳となったベトナム代表の新鋭MFグエン・クアン・ハイ、トットナムの韓国代表FWソン・フンミンらが紹介されている。また、プレミアリーグのカーディフ・シティで活躍しているフィリピン代表GKニール・エサリッジも取り上げられているが、クラブの事情により1試合のみの出場予定となっている。

 そして日本代表から“5大スター”入りしたのが大迫だ。5回目の優勝を目指す日本代表選手の中でも、「豊富な才能」を持った大迫は、森保体制では1トップの主力として活躍している。今季ここまでブレーメンで14試合に出場し、3得点と印象的な成績を残している。また記事内では「MF香川真司のようなベテランの存在なしにプレーするなかで、28歳の大迫がチームのために重責を担うべきだ」と主張。大会制覇のためには、大迫の活躍が不可欠だと伝えている。

 ロシア・ワールドカップ16強を経験した一人として、大迫にはその経験を生かし、若いチームを牽引して優勝へと導いてほしいところだ。

[ftp_del]
>>【PR】Jリーグの選手が欧州注目試合を特別解説!|DAZN年末プログラムが見逃せない!
[/ftp_del]

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング