敵を欺くトリック芸 ドイツ代表MFの“サーカスFK”に反響 「史上最も厚かましい?」

ドイツ代表MFクリストフ・クラマーの、“サーカスFK”が反響を呼んでいる【写真:Getty Images】
ドイツ代表MFクリストフ・クラマーの、“サーカスFK”が反響を呼んでいる【写真:Getty Images】

ボルシアMGのクラマーが相手の虚を突くFKでダメ押しの3点目をマーク

 ドイツ1部のボルシアMGは現地時間20日にヴォルフスブルクと対戦し、ホームで3-0と勝利を飾った。なかでも、チーム3点目となったゴールは、相手の虚を突いた“トリックFK”で国内外のメディアで「サーカスFK」「史上最も厚かましいFK?」と話題を呼んでいる。

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 ボルシアMGは前半8分にドイツ代表FWラース・シュティンドルの一撃で先制すると、同35分にはブラジル人FWラファエウが追加点。リードを2点に広げて迎えた前半44分だった。

 MFヨナス・ホフマンが倒され、ペナルティーアーク右で直接FKを獲得。ボルシアMGはキックポイントにドイツ代表MFクリストフ・クラマーをはじめ5選手が集まり、ヴォルフスブルクは壁の準備を進める。ペナルティーエリア内で壁の設置が行われるなか、味方の置いたボールを構えていたクラマーが右足で蹴り込み、シュートはゴール左隅に突き刺さった。

 ヴォルフスブルクの壁や指示を出していたGKクーン・カステールスは一歩も動けず。主審に抗議するも実らず、ゴールが認められた。衛星放送「ユーロスポーツ」は「クリストフ・クラマー:史上最も厚かましいFK?」と題して、4つのシーンに分けて写真で分析している。

「1:ヴォルフスブルクのGKク-ン・カステールスが壁をセットする」
「2:クラマーはボールが生きている(インプレー)であることを理解する」
「3:彼はプレーに入り、脆弱な壁の間にボールを通す」
「4:そして得点する」

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