堂安律の技術を指揮官が高評価 “オランダ3強級”と太鼓判「自信をつけている」
オランダ1部移籍1年目で活躍、フローニンゲンで26試合8得点4アシストとブレーク
フローニンゲンのMF堂安律は今季オランダ1部で26試合8得点4アシストを記録するなど大ブレークを遂げている。指揮官のエルネスト・ファベル監督は堂安がオランダの3強クラブであるアヤックス、PSV、フェイエノールトでもプレーできると太鼓判を押した。オランダサッカー専門サイト「Voetbalprimeur」が報じている。
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10代でのリーグ通算8得点は元オランダ代表MFアリエン・ロッベン(現バイエルン・ミュンヘン)と並ぶクラブ史上3位で大きなインパクトを与えている堂安。13試合連続スタメン出場と絶大な信頼を勝ち取っている。
フローニンゲンを率いるファベル監督は「彼はものすごく自信をつけていて、狭いスペースでボールを持つことができる」とその技術を高く評価する。そして、今やそのプレーはオランダビッグ3のクラブでも通用すると語っている。
「よく機能しているチーム、特にトップ3(アヤックス、PSV、フェイエノールト)のようなチームでも彼は苦労することなく加わることができるだろう」
オランダ移籍1年目の堂安だが、すでにその実力は国内トップクラスに到達しているという。ファブレ監督はさらに「今は英語も少し話せるし、理解もできている」と環境にも適応していると指摘した。
オランダリーグではフェイエノールトでプレーした元日本代表MF小野伸二(北海道コンサドーレ札幌)を筆頭に、VVVフェンロで活躍した日本代表FW本田圭佑(パチューカ)やDF吉田麻也(サウサンプトン)ら新旧代表戦士たちが飛躍を遂げた舞台だ。19歳の若きレフティーもここから大きなステップアップを果たすことができるだろうか。
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