途中出場の岡崎慎司がアシストも敗戦 レスター監督嘆き「前半良いプレーができなかった」

ニューカッスル・ユナイテッド戦で後半から途中出場したFW岡崎慎司【写真:Getty Images】
ニューカッスル・ユナイテッド戦で後半から途中出場したFW岡崎慎司【写真:Getty Images】

岡崎の落としからヴァーディゴールもニューカッスルに1-2で敗れる

 レスター・シティは現地時間7日、リーグ第33節の本拠地ニューカッスル・ユナイテッド戦で1-2と敗れた。後半途中投入のFW岡崎慎司のアシストからエースFWジェイミー・ヴァーディがゴールを決めて追いすがったが及ばず。レスターのクロード・ピュエル監督は「前半は十分に良いプレーができなかった」と振り返った。

 リーグ2連勝と調子を上げていたレスター。この日は2試合連続スタメン出場中だった岡崎をスタメンから外し、ヴァーディの相棒としてFWフォッセニ・ディアバテを起用した。

 しかし、前半18分に元イングランド代表MFジョンジョ・シェルビーに先制ゴールを許すと、後半30分には元U-21スペイン代表FWアジョセ・ペレスの得点で突き放された。

 追撃団が生まれたのは後半38分。DFダニー・シンプソンに代わって後半途中に投入されていた岡崎が頭で落としたボールをヴァーディが押し込んでネットを揺らした。黄金コンビのホットラインからゴールが生まれたが、反撃はここまでだった。

 試合後、クラブ公式サイトがピュエル監督のコメントを伝えている。フランス人指揮官は前半の低調なパフォーマンスを嘆いた。

「今日は前半、十分に良いプレーができなかった。前節のブライトン戦と同じ感覚だ。今日も前回と同じようなパフォーマンスを繰り返し、絶好の機会を逃した」

 ピュエル監督は「試合の初めから良いパフォーマンスをしなければならない」と一貫性のなさを課題として挙げている。岡崎らの投入で後半は勢いを増したが、勝点は逃した。

 8位につけるレスターだが、この日の敗戦で7位バーンリーとの勝点差は6に広がった。トップ6の争いに食い込むためにはより安定したパフォーマンスが求められる。

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