「ドイツは我々を7-1で破っている。感情的に重要な一戦だ」

「あの『1-7』はドイツとの最新の試合で、もちろん我々はそれを記憶に焼きつけて、ベルリンでのドイツ戦に挑まねばならないだろう。彼らは世界チャンピオンであり、我々を7-1で破っている。そしてこれは、通りすぎねばならない過去だ。我々はチーム構築の真っ只中で、感情的にも重要な一戦となる」

　屈辱以外の何物でもないスコアを繰り返したのは、チーム全体にリベンジの機運を盛り上げる狙いだろう。「ドイツと対峙するには、我々はフットボールをし、競争心を持ち、強い気持ち、そしてプレーにはアイデアを持つことが要求される。自分たちのプレーを力強く求めたい」とチッチ監督は続けた。

　ネイマール抜きでもドイツに雪辱を果たせれば、本番に向けて確実に自信となる。ロシアでの覇権争いを占う大一番として、セレソンは本気モードとなりそうだ。