「個人的な欲を言えば…」 1年9カ月ぶり先発の宇佐美が思い吐露、「一辺倒」に警鐘

課題が浮き彫り 「もちろん背後も重要ですけど…」

 もっとも、宇佐美は自身のパフォーマンスを含めて、チームの出来に満足しているわけではない。むしろ課題が浮き彫りになっており、「一辺倒になるぐらいの勢いで背後、背後となった」と口にする。「個人的な欲を言えば……」と続け、次のように改善点を挙げた。

「もちろん背後も重要ですけど、もう少し足元で動かしながら、選択肢として余裕があれば背後というぐらいでも良かった」

 裏を狙おうとしすぎるあまり、攻撃の多様性を失っていたと宇佐美は感じている。“一辺倒”に対して警鐘を鳴らした形で、他の選手からも組み立ての問題を指摘する声が上がった。

 27日には“仮想ポーランド”のウクライナ戦を控えている日本代表。11月の欧州遠征初戦のブラジル戦(1-3)で課題が噴出し、続くベルギー戦(0-1)では修正を施して強国相手に善戦した経緯がある。マリ戦翌日からの3日間で意見をすり合わせていくことになりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)

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