メッシ欠場のアルゼンチン、ディ・ビアッジョ暫定監督率いる“新生”イタリアに2-0快勝

ランシーニの代表初ゴールで追加点

 その後は前半と同じようにアルゼンチンが攻める展開となり、スコアが動いたのは同30分だった。ゴール正面からMFエベル・バネガが放った地を這うようなミドルシュートによって、ようやく先制点を奪った。すると同40分にはイタリアのミスからカウンターを仕掛け、FWゴンサロ・イグアインのラストパスをFWマヌエル・ランシーニが受けると、ゴール正面やや左サイドから豪快にニアサイドの上を射抜いて代表初ゴールで追加点。アルゼンチンが2-0で快勝した。

 60年ぶりにワールドカップ出場を逃したイタリアにとっては、ルイジ・ディ・ビアッジョ暫定監督の指揮下で予選敗退後の初試合だった。同局も試合前に「我々は再出発する。我々は生まれ変わる」というキャッチコピーを繰り返したゲームだったが、現実にはトップレベルとの間に大きな差が横たわっていることが浮き彫りになった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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