ハリルJ復帰の本田圭佑が危機感 「本番は確実に点が取れない」発言の真意とは?

“絵”を描くには「3日でも十分」と持論展開

 23日にマリ戦、27日にウクライナ戦を控えるなか、このベルギー合宿の短期間でも十分に間に合うと考えているという。「代表は基本的に時間がない。それは分かり切っているという意味で、3日でも4日でも十分あるという考え方もできる」と持論を展開。「これからです」と先を見据えつつも、「まずは描かないと本番は確実に点は取れないと思っています」と危機感も募らせている。

 2016年9月1日のロシアW杯アジア最終予選初戦のUAE戦(1-2)で1ゴールを決めて以降、本田は代表戦10試合出場でノーゴールが続く。このベルギー合宿後、6月のW杯本番までに組まれている親善試合は、5月30日ガーナ、6月8日スイス、同12日パラグアイの3試合のみ。W杯に向けた23人の選考という意味ではガーナ戦を残すのみとなる。

 果たして本田はこの2連戦でゴールへの絵を描き、そしてピッチ上で体現することができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)



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