堂安律、1得点1アシストの活躍 敗戦も現地紙評価「輝ける存在」「壮麗なゴール」
AZ戦に先発した堂安、2-3で敗れるも存在感 今季リーグ戦23試合で7得点4アシスト
オランダ1部フローニンゲンのMF堂安律が現地時間18日のエールディビジ第28節のAZ戦に先発出場し、1ゴール1アシストと結果を残した。チームは2-3で敗れたが、現地メディアでは「フローニンゲンの輝ける存在」「壮麗なゴール」と高い評価を集めている。
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0-2とリードを許して迎えた後半25分だった。堂安は中央でドリブルしながらボールをキープし、味方とのパス交換で相手のマークを外すと、ペナルティーエリア内に走り込んだFWトム・ファン・ヴェールトへラストパス。これがゴールにつながり、堂安が反撃の狼煙を上げる得点をお膳立てした。
さらに続く後半38分、ゴール正面でパスを受けた堂安は細かなタッチのドリブルで相手のプレッシャーをかいくぐると、得意の左足を一閃。正確なシュートはGKの手をすり抜けてゴール左隅に突き刺さった。
フローニンゲンは後半アディショナルタイムに失点して2-3で敗れたが、フローニンゲンの地元紙「Dagblad van het Noorden」は「アディショナルタイムの失態」との見出しで試合結果を報じた一方、強豪AZ相手に軽快なプレーを見せた堂安の活躍について「アシストと壮麗なゴール」と伝え、健闘を称えた。
オランダ紙「AD」では「フローニンゲンの輝ける存在であるドウアンが距離のあるシュートで(AZの)GKマルコ・ビゾットを驚かせた」とレポート。堂安がフローニンゲンの中でも際立つ存在感を示していると記されている。
堂安はこれでリーグ戦23試合出場7得点4アシスト。欧州挑戦1年目の19歳が溢れる才能を遺憾なく発揮している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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