セリエA得点王が離れ業! 超絶“背面スコーピオン弾”に海外衝撃「芸術作」「常識外」
伊代表FWインモービレがノールックでバックヒールボレーで劇的同点弾を突き刺す
セリエAでカリスマFWズラタン・イブラヒモビッチを彷彿させるアクロバティックな一撃が生まれた。クロスに迷わず飛び込み、ゴールに背を向けたままダイレクトでヒールを合せてゴールを陥れる離れ業。海外メディアやファンの間で「常識を超えている」「芸術作」と反響を呼んでいる。
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“話題の男”となったのは、得点王レースを快走するラツィオのイタリア代表FWチーロ・インモービレだ。
現地時間11日のカリアリ戦(2-2)、ラツィオは後半29分に勝ち越し点を許し、敵地で敗戦濃厚だった。しかし、1-2で迎えた後半アディショナルタイムにドラマが待っていた。左サイドのブラジル代表MFフェリペ・アンデルソンが中央へクロスを送ると、インモービレが球際へダイブ。ゴールに背を向けた状態のまま、ボールに向けて右足を出すと、そのままダイレクトでかかとに当て、エビぞりのような形で振り上げる。すると、浮き上がったシュートは綺麗な弧を描き、相手GKの頭上を越えてゴールに吸い込まれた。
渾身の咆哮も飛び出したインモービレの劇的同点弾に海外メディアも注目。英ニュースサイト「JOE」が「インモービレが素晴らしい“スコーピオンボレー”で得点」と報じれば、米スポーツ専門テレビ局「CBSスポーツ」は「ゴール・オブ・ザ・シーズン? インモービレの信じられないノールック・バックヒールボレーは取り上げるに値する。95分に魔法のノールック・ヒールフリックでゴールを決めた」と伝えた。