CL敗退で失意のPSG、監督交代を準備か 「来季の新指揮官候補3人」を仏紙選出
レアルにCL16強で敗戦 エメリ監督の今季中の解任も浮上
フランスの強豪パリ・サンジェルマン(PSG)は、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でレアル・マドリードに敗れて16強敗退が決定。すでに来季に向けて後任監督の選定がスタートしており、有力候補が3人に絞られているという。フランスの首都パリの地元紙「ル・パリジャン」が報じている。
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すでにクラブは現在のウナイ・エメリ監督に来季を託す考えはないという。成績次第では今季中に解任されて暫定監督が引き継ぐ可能性すらあるとされるなか、来季以降に関しては、すでに実績のある指揮官を招聘するために調査を開始しているとした。
現状で、PSGが最優先に考えている指揮官は、チェルシーのアントニオ・コンテ監督だという。今季終了後にチェルシーを離れることが濃厚とされる指揮官は、正式な監督の座が空位になっている母国イタリア代表の指揮官候補の一人としてリストアップされている。その一方で、PSGもまたコンテ監督にチームを託したいとの思いが強いとされた。
イタリアサッカー連盟は次期監督に関する年俸の予算を、スタッフを含めて1000万ユーロ(約13億円)にしていると現地メディアに報じられたが、PSGもまた潤沢なオイルマネーを持つチームだ。この両者で、マネーゲームが繰り広げられるのかもしれない。
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