名手ロッベンに並んだ! 今季6点目の19歳堂安、現地メディア「週間ベスト11」に選出

トゥベンテ戦で今季リーグ戦6点目 名手ロッベンの記録に肩を並べる

 オランダ1部のフローニンゲンに所属する19歳のMF堂安律は、現地時間4日の敵地トゥベンテ戦(1-1)で2試合ぶりのゴールをマーク。これで今季リーグ戦6点目となり、元オランダ代表MFアリエン・ロッベン(現バイエルン)の記録に肩を並べたが、「歴史にその名を刻んだ」と現地メディアによる週間ベストイレブンにも選出されている。

 堂安はリーグ第26節のトゥベンテ戦、後半12分に個人技で見せる。FWトム・ファン・ヴェールトがペナルティーエリア手前で縦パスを受けるも、球際の接触でバランスを崩してしまう。しかし、その瞬間に動き出した堂安がこぼれたボールを拾って相手ゴールにアタック。一歩目でDF一枚をかわすと、二人から体を寄せられるなかで左足アウトサイドのボールタッチで左側にコースを変え、倒れながらゴール左隅にシュートを突き刺した。

 2月16日のVVVフェンロ戦(1-1)以来となる得点で先制点を奪取。後半26分にトゥベンテに追いつかれて試合は1-1で引き分けたが、堂安はゴールで存在感を示した。

 これで堂安は今季リーグ戦6点目。VVV戦でロッベン、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス(現バルセロナ)、FWリハイロ・ジヴコヴィッチ(現オーステンデ)に続いて、今世紀フローニンゲンに所属し、10代で5得点以上を挙げた4人目の選手になったが、この日のゴールで2001-02シーズンにロッベンが記録したシーズン6得点に並んだ。

 

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