「まだまだ強くなる」 浦和DF槙野、韓国代表DF相手に殊勲の同点弾で反響「かっこいい」

新シーズン初戦のFC東京戦、チャン・ヒョンスと競り合いながら同点ゴールをゲット

 昨季アジア王者の浦和レッズは、24日に行われた開幕戦でFC東京と対戦。先制を許す展開も、直後に同点に追いつき、開幕戦を1-1のドローで終えた。殊勲の同点ゴールを決めた槙野は試合後にインスタグラムを更新し、「まだまだ良くなる。まだまだ強くなる」とシーズンへの思いを綴った。

 浦和は直近の公式戦10試合で9勝1分と抜群の相性を誇るFC東京戦に挑んだ。前半からボールを保持するも、決定的なチャンスを作れずに前半を折り返すと、後半3分に先手を取られてしまう。ハーフウェーライン付近から背後に抜け出したFC東京のMF東慶悟に独走を許すと、GK西川周作の牙城も崩されて1点のビハインドを背負った。

 しかし、そのわずか2分後だった。左CKのチャンスを得た浦和は、主将のMF柏木陽介が蹴ったボールを、槙野がFC東京の韓国代表DFチャン・ヒョンスと腕が交錯してバランスを崩しながらも右足でゴール右隅に流し込んだ。得点が決まると、槙野はすぐさま立ち上がって飛び上がりながら渾身のガッツポーズ。敵地に駆け付けたゴール裏の浦和サポーターに雄姿を見せた。試合は1-1で両者痛み分けとなったが、浦和は敵地で貴重な勝ち点1を手にしたと言ってもいいだろう。

 槙野は試合後に自身のインスタグラムを更新。「開幕戦‼︎ 浦和 vs FC東京 1-1 まだまだ良くなる。まだまだ強くなる」とシーズンへの思いを綴ると、「ナイスゴール」「かっこいい」とエールが送られていた。

 浦和は次節、3月4日にホームでサンフレッチェ広島を迎え撃つ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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