C大阪、ACL広州戦は激しい攻防で0-0ドロー 柿谷&杉本を“切り札起用”もゴールならず

C大阪MFソウザが得点かと思われたが…

 前半と同様に両チームは特色を出した攻撃を仕掛けつつも決定打を欠く。C大阪のユン・ジョンファン監督は、同30分に高木に代えて“切り札”としてベンチに置いていたFW柿谷曜一朗を投入。同33分には左コーナーキックのチャンスでファーサイドに走り込んだMFソウザがヘディングシュートを決めて先制かと思われたが、空中でボールがゴールラインを割っていたとして認められなかった。

 逆に同36分には、ペナルティーエリアすぐ外の右サイドで広州にフリーキックのチャンスを与えてしまい、壁の下を通ったシュートがニアサイドを襲ったが、GKキム・ジンヒョンはゴールライン上で辛うじてキャッチ。ラインを割っているのではないかと広州の選手たちが抗議したが、ゴールは認められなかった。

 残り10分を切ってC大阪は、もう一枚の“切り札”であるFW杉本健勇も投入したが、互いに得点を奪えないまま試合は終了。スコアレスでの引き分けとなり、C大阪は1勝1分、広州は2分で第2節までを終える結果になった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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