C大阪、ACL広州戦は激しい攻防で0-0ドロー 柿谷&杉本を“切り札起用”もゴールならず

C大阪のGKキム・ジンヒョンのファインセーブで難を逃れる場面も…

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で開幕2連勝を狙うセレッソ大阪は21日、グループステージ第2節でホームに広州恒大(中国)を迎え、激しい攻防の末に0-0ドローに終わった。

 C大阪は日本代表MF清武弘嗣が負傷離脱し、FW杉本健勇とFW柿谷曜一朗もベンチスタート。新加入の韓国人FWヤン・ドンヒョンとFW山村和也の2トップに据え、中盤の右にMF水沼宏太、左に浦和レッズから新加入のMF高木俊幸と並べてスタートした。

 試合は両ゴール前のシーンが多いスリリングな展開となる。C大阪は両サイドからの攻撃が機能し、ミドルシュートも積極的に放ったが、最後のクロスが長身2トップに合わない場面が多く、なかなか決定機に至らない。一方の広州はシンプルにFWアランとFWリカルド・グラルが走り込んで最終ラインの背後を狙う攻撃を繰り出し、GKキム・ジンヒョンがファインセーブで逃れる場面もあった。互いに攻め合いながら決め手を欠いた一戦は、0-0のまま前半を終えた。

 後半の立ち上がりには、前半から競り合う場面が多かったC大阪DF山下達也と相手FWガオ・リンが中盤で小競り合いとなり、両者にイエローカードが提示されるなど、激しい展開となっていく。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング