元バルサ英雄がC・ロナウドとネイマールのCL対決分析 「何かした?」と疑問呈したのは…

シャビがレアルとPSGのCL16強第1戦を振り返る 「PSGは2点目を取れた」

 レアル・マドリードは現地時間14日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦パリ・サンジェルマン(PSG)との第1戦で、3-1と勝利しCL史上初の3連覇に向けて順調な滑り出しを見せた。この一戦を元スペイン代表MFシャビ・エルナンデス(アル・サッド)が分析。スペイン紙「AS」によると、2得点のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとPSGのブラジル代表FWネイマールについての比較で、興味深い発言を残している。

 この試合で先に仕事をしたのはネイマールだった。前半33分にフランス代表FWキリアン・ムバッペのクロスに対して、技巧的なヒールで先制点をアシスト。対するロナウドは前半終了間際のPK、そして後半38分にはスペイン代表MFマルコ・アセンシオのクロスのこぼれ球を膝で押し込んで決勝点。両チームの主役が大一番で活躍したが、結果としてロナウドに軍配が上がることになった。

「マドリードは折り返しの時点で挽回することができた。決してチャンスを逃さなかったしね。ただレアルはPSGのプレッシャーの前に崩れかけていたと思うし、PSGは2点目を取れたんじゃないかな。(第2戦で)PSGが2点ビハインドから挽回することは不可能とは言えないだろうね」

 試合全体をこう振り返ったシャビ。エース対決について話を振られると、バルセロナの英雄である名司令塔は、かたやライバル、かたや元チームメイトについてこのように話している。

 

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