「新たなMF獲得が必要」 今季でキャリック引退のマンU、モウリーニョ監督が補強示唆

36歳のキャリックが現役引退&入閣 司令塔の系譜を受け継ぐのはいったい誰に…

 マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、今季限りで引退する元イングランド代表MFマイケル・キャリックの代役となる新たな司令塔獲得が必要だと主張している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

 2016年夏に当時の史上最高額となる移籍金8900万ポンド(約133億円)でフランス代表MFポール・ポグバを獲得するなど、“赤い悪魔”はモウリーニョ監督体制でも毎年大型補強を続けている。

 しかし、ユナイテッドで12シーズンに渡ってプレーしてきた36歳のベテランMFキャリックが今季限りでの現役引退を決断。コーチングスタッフに入閣することを受けて、新たな補強の必要性が浮上している。ポルトガル人指揮官は「我々はマイケル・キャリックを失う。新たなミッドフィールダーの獲得が必要だ」と語っている。

 下部組織出身で昨年5月にトップチームデビューを果たしている21歳のMFスコット・マクトミネイはキャリックの後継者候補の一人として名前が挙がっている。

 元イングランド代表MFポール・スコールズからキャリックへと受け継がれてきた司令塔の系譜に連なる選手はいったい誰になるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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