名将エリクソンが「最高の教え子トップ5」を列挙 “ミスター・サンプ”、貴公子ら選出

名将が選んだ「トップ5」はマンチーニ、フリット、ネスタ、ベッカム、スコールズ

 元イングランド代表監督のスベン・ゴラン・エリクソン氏が5日に70歳の誕生日を迎えた、イタリア紙「ラ・スタンパ」がインタビューを掲載。そのなかで、監督時代で“最高の教え子トップ5”の名前を挙げている。

 エリクソン氏は1992年からイタリアのサンプドリアを率いたが、当時クラブの“ドン”として君臨していたのがロベルト・マンチーニ(現ゼニト監督)。名将は「彼のことは本当に心に残っている。選手であり、監督のようでもあり、ピッチ外の“親分”であり、まさにミスター・サンプだったね」と振り返った。

 さらにエリクソン氏は、イタリアの最終ラインを支えた名DFと、イングランド史上最高のキッカーと中盤のダイナモの名前を挙げた。

「ルート・フリットの1年目もまた、印象に深いものだった。他とは違う“成層圏”にいたようなレベルだった。いろいろなチームで監督を務めたけど、私が指導したなかでは、この二人に加えて(アレッサンドロ・)ネスタ、(デビッド・)ベッカム、(ポール・)スコールズの3人が、トップ5だと思っているよ」

 

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