元Jリーガーも登場 プレミアの「センセーショナルなデビュー弾10選」を英メディア選出

元マンUのイタリア人FWマチェダやトットナムDFローズらが選出

 ドルトムントの絶対的エースだったガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンがアーセナルに移籍するなど、プレミアリーグは冬の移籍市場最終日に目まぐるしい動きを見せた。今週末には多くの選手が新天地でのデビュー戦を迎えるなか、英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」はプレミアリーグにおける「歴代のセンセーショナルなデビュー弾10選」を紹介。元ドイツ代表FWユルゲン・クリンスマンや日本でもプレーした“あの選手”が名前を連ねている。

 デビュー戦でのゴールは大きなインパクトを与えることができる。特に、それがセンセーショナルな一撃であればなおさらだ。

 例えば、イタリア人FWフェデリコ・マチェダは、今でもユナイテッドファンの記憶に鮮明に残っているだろう。17歳でプロ契約を結んだ新星は途中出場した2009年4月5日のアストン・ビラ戦、同点で迎えた試合終了間際に、元ウェールズ代表MFライアン・ギグスのパスをヒールでコントロールして反転すると、そのまま右足でシュート。カーブのかかった一撃はチームを勝利に導く決勝弾となり、スタンドは大きく揺れた。ユナイテッドでは3年半で公式戦36試合4ゴールという成績だったが、初ゴールのインパクトが強く、記憶に残る選手となっている。

 その他には、トットナムのイングランド代表DFダニー・ローズが2010年のアーセナルとのノースロンドン・ダービーでGKのクリアボールをダイレクトで仕留めたスーパーボレー弾や、元イングランド代表FWアラン・シアラーが92年のクリスタル・パレス戦で決めた豪快なミドルシュート、そしてクリンスマンがトットナム時代のシェフィールド・ウェンズデイ戦で見せた鮮やかなトラップからの一撃などが選出されている。

 

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