元仏代表MFナスリ、トルコ1部アンタルヤスポルと契約解除 無所属で新天地探しへ

16年12月にドーピング注射を受けた疑いでUEFA調査中、最大4年間の出場停止も

 トルコ1部アンタルヤスポルに所属していた元フランス代表MFサミル・ナスリが、今月いっぱいで契約解除となったことがクラブから公式発表された。

 ナスリはアーセナルやマンチェスター・シティでプレーし、2016-17シーズンはスペイン1部セビージャで日本代表MF清武弘嗣(現セレッソ大阪)とポジション争いして注目を集めた。昨夏、トルコのアンタルヤスポルへ完全移籍していたナスリだが、契約解除という事態になった。

 ナスリは現在、2016年12月にドーピング注射を受けた疑いで欧州サッカー連盟(UEFA)から調査を受け、不正が認められた場合には最大4年間の出場停止となる可能性が英メディアなどで報じられていた。

 冬の移籍市場は1月31日に閉幕するが、契約終了のフリー選手となったナスリはその日時に縛られることなく新チームを探すことができる。ドーピング疑惑の行方も気になるところだが、プレミアリーグで輝いたテクニシャンは新天地をどこに求めることになるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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