岡崎の存在感「素晴らしいフォームにある」

　レスターの地元紙「レスター・マーキュリー」もこのニュースを取り上げている。ニューカッスルを率いるラファエル・ベニテス監督が獲得を検討していると紹介したうえで、引く手あまたのスリマニがレスターで苦しんだ要因として、FW岡崎らの存在が大きかったと指摘している。

「（レスター・）シティは2900万ポンドをスリマニに費やしたが、彼はファーストチームで居場所を見つけるのに苦しんでいる。それはジェイミー・ヴァーディとシンジ・オカザキが素晴らしいフォームにあるからだ」

　レスターがプレミアリーグを初制覇した2015-16シーズンから2トップを組むヴァーディと岡崎をスリマニは越えられなかったという。

　スリマニだけでなく、マンチェスター・シティから加入したナイジェリア代表FWケレチ・イヘアナチョらも、不動の2トップの立場を脅かすには至っていない。“ヴァーディ&岡崎”の黄金タッグはいまだ健在のようだ。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images