U-23アジア選手権、日本8強へ DF板倉「小学校以来」2戦連続弾に「自分がびっくり」

第2戦でタイに1-0勝利、U-21日本代表は2連勝でグループリーグ突破

 U-21日本代表は13日のAFC U-23選手権でU-23タイ代表に1-0と勝利し、第1戦のU-23パレスチナ代表戦(1-0)に続いて2連勝でグループリーグ突破を決めた。この試合で決勝点を決めたDF板倉滉(ベガルタ仙台)は、2試合連続ゴールに「小学校以来じゃないですか」と笑いチームの勝利を喜んだ。

 引き分け濃厚のチームを救ったのは、第1戦で決勝点を奪っていた伏兵だった。試合終了間際の後半45分、MF井上潮音(東京ヴェルディ)のクロスをFW田川亨介(サガン鳥栖)がヘディングで中央に折り返すと、これを板倉が押し込む。体を投げ出したDFの上を通過してゴール上に突き刺さった。

「セットプレーの流れだったので前に残っていたんですけど、ファーにボールが行ったので、自分はその折り返しを狙おうとポジションを取っていた。(田川)亨介がすごく良いところに落としてくれたので、あとは詰めるだけでした」
 
 第1戦のU-23パレスチナ戦に続いて、これで2試合連続ゴールとなった板倉は、「自分がびっくりしている」と謙遜しつつも「小学校以来じゃないですかね(笑)」と笑顔を見せた。

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