スアレスが明かした、新天地にバルセロナを選んだ理由とは?

欧州CLでの実績が決定打

 バルセロナのFWルイス・スアレスが、移籍先において、数ある選択肢の中から、カンプ・ノウを活躍の場に選んだ理由について言及している。英地元紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。

 スアレスは今季からリバプールから7500万ポンド(約135億円)でバルセロナに加入。移籍初年から10ゴール9アシストとチームをけん引する活躍を披露している。15日に行われた欧州チャンピオンズリーグ準々決勝ファースト・レグのパリ・サンジェルマン戦でも決勝点含む2ゴールで勝利に貢献した。

 リバプール時代には、在籍した3年間で累計リーグ戦110試合出場69ゴールを決めており、昨季は得点王に輝いた。数多くのビッグクラブから関心を寄せられていたスアレスだが、バルセロナを選んだ決定的な理由について、スペイン紙「AS」で語っている。

「バルセロナは常にチャンピオンズリーグの優勝候補筆頭に位置している。僕が今までプレーしてきたクラブは、欧州制覇という観点ではノーチャンスだった。だから、欧州制覇に限りなく近しいクラブに所属するということは、僕にとって非常にプラス要素になる」

 バルセロナは欧州CLにおいて、直近の9年間で7度もベスト8進出を果たしており、3度の優勝を成し遂げている。今季もファースト・レグを敵地で3-1と制し、ベスト4進出へ優位な立場にある。スアレスがバルセロナ移籍に踏み切った決定打は、欧州における実績にあったようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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