タイ強豪、「Jリーグ育成クラブ」で脚光 選手流出はチームに痛手…「やりすぎ」の声も

テーラトンのクロスからポドルスキがゴール?

 FC東京には、シーズン途中からバンコク・ユナイテッドからMFジャキットが加わったが、今季タイ・プレミアリーグで勝ち点86を積み上げて、独走優勝を果たしたブリーラムがタレントを多く輩出している。

 そして、テーラトンが神戸に移籍する可能性が高まっている。「今チーム3人目のエースは期限付き移籍で加入する可能性が浮上している。テーラトンは関西での経験から利益を手にすることは間違いない。日本代表のGK相手に対して、ワールドカップ優勝メンバーの頭にクロスを供給すると考えれば、微笑みの国のファンにスリルをもたらすことになる」と特集では言及している。

 直接FKなど高精度の左足が武器のテーラトンが、神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキにクロスを供給し、対戦相手の日本代表の守護神のゴールを脅かすシーンがタイ国民を熱狂させると予想している。

 来季もACLを戦うムアントンにとっては、チャナティップ、ティーラシン、そしてテーラトンらを失うことは、「選手にとっては良い移籍」となる一方、「(チームにとっては)やりすぎだ。あまりにもやりすぎだ」と、多大な痛手になると分析している。

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