2度の股抜きから2得点のスアレス、「2つの最高のプレーができた」

バルサが欧州CL8強でPSGに先勝

 バルセロナが15日の欧州チャンピオンズリーグ準々決勝、パリ・サンジェルマン戦のファースト・レグを敵地で迎え、3-1の勝利を収めた。ウルグアイ代表FWルイス・スアレスがブラジル代表DFダビド・ルイス相手に鮮やかな股抜きドリブルを2度成功させ、2得点を決める活躍を見せた。試合は3-1でバルセロナが先勝している。

 スアレスがブラジル代表の実力者を相手に2度の股抜きを決めて、ゴールを奪った。

 1-0で迎えた後半22分、右サイドで仕掛けたスアレスは細かいステップでブラジル代表DFダビド・ルイスの股を抜くと、マーカー2人を振り切り、右足でフィニッシュ。追加点を決めると後半34分にもカウンターからルイスの股をまたしても抜き、右足でカーブをかけた美しいシュートをゴール右隅に決めた。

「試合開始直後から集中力を高めていた。インテンシティを高める必要性があるとわかっていた。PSGのプレーを過小評価するつもりはない。我々は運動量を増やしたし、相手には重要な選手が欠けていた」

 地元紙「AS」によると、スアレスはこう語ったという。

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