香川の「技巧的な能力」を海外メディア称賛 バイエルン撃破の鍵は「シンジ・マジック」

DFB杯連覇に挑むドルトムント、3回戦でバイエルンと激突

 MF香川真司の所属するドルトムントは、現地時間20日のポカール3回戦でバイエルン・ミュンヘンと対戦。昨季準決勝の再現が早くも実現した大一番となるが、海外メディアではドルトムントのキーマンとして香川の名前を挙げ、その“魔法”に期待をかけている。

 ペーター・シュテーガー新監督の就任後、2連勝と調子を取り戻したドルトムント。香川も連続フル出場とチームの中心として機能性を見せている。

 連覇を狙う今大会だが、3回戦で早くも最大の敵と激突することになった。ドルトムント専門メディア「フィア・ザ・ウォール」では、「デア・クラシカー」と呼ばれる注目の一戦で鍵を握る存在に香川の名前を挙げた。

「シンジ・マジック:カガワはホッフェンハイム戦(16日/2-1)で並外れて素晴らしかった。バイエルンの屈強なミッドフィールドとバックラインを突破するため、ドルトムントは彼がホッフェンハイム戦で見せたような技巧的な能力が必要になるだろう。またクリスティアン・プリシッチの決勝ゴール後に見せたような素晴らしいパッションも必要になるだろう」

 

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