将来の夢「W杯」を叶える好機到来 寝耳に水の代表初招集…32歳“新参者”の思いとは?

W杯出場へ虎視眈々「試されている」

 もっとも、「アントラーズでプレーするなかで、常にチームのために、勝つために何をしなきゃいけないかを考えながらやっていた」という結果が、初の代表招集につながった形だ。

 代表の左サイドバックには長友佑都(インテル)をはじめ、酒井高徳、車屋紳太郎らが控える。32歳の新参者は「立場的にも試されていると思う」と自身の置かれた状況をよく理解しているが、「選ばれたことによってチャンスはある」と虎視眈々とワールドカップ行きを狙う。

 2008年から2013年まで在籍したジュビロ磐田時代、将来の夢に「ワールドカップ」を掲げていた男は、このチャンスをモノにできるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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