日本とイングランドがW杯16強で激突の可能性も… 英メディアは対戦想定せず“無視”

隣のG組でベルギー、パナマ、チュニジアと同居

 ロシア・ワールドカップ(W杯)の組み合わせ抽選会が現地時間1日にモスクワで行われ、日本はポーランド、コロンビア、セネガルと同じグループHに入った。そして、日本などと決勝トーナメント1回戦で対戦する可能性のあるグループGに入ったイングランドのメディアでは、日本の勝ち上がりを想定に入れていないようだ。

 1966年の母国開催で優勝経験のあるイングランドは今大会の組分け抽選会でポット2に入り、ベルギー、パナマ、チュニジアと同組に入った。英公共放送「BBC」では抽選結果の展望を行っている。

 イングランドにとってはプレミアリーグでプレーする選手の多いベルギーはよく知った相手で、グループ最大のライバルとなるだろう。現在のFIFAランキングではベルギーが上回るが、通算対戦成績では15勝5分1敗と圧倒的に勝ち越していて、直近の11試合で負けなしと相性は良い。チュニジアとは過去二度の対戦で1勝1分、パナマとは未対戦でともにデータは少ないが、“サッカーの母国”イングランドが16強の有力候補となるのは間違いなさそうだ。

 そして、記事ではイングランドの決勝までの勝ち上がりルートについても予想されている。しかし、決勝トーナメント1回戦で対戦する相手の候補に日本の名前は出てこなかった。

 

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