ロナウドJrくんが父親を彷彿させる鋭い切り返しからゴールを記録

　レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、今季リーグ戦でわずか1得点と“ゴール欠乏症”に陥っている。そんな父親とは対照的に、息子は絶好調のようだ。ロナウドはインスタグラムに愛息ロナウドJrくんの動画を投稿。鋭い切り返しと長距離ドリブルからゴールを陥れる姿に、「リトル・フットボールマスター」「スーパープレーヤーにまっしぐら」と話題となっている。

　ロナウドは10月21日、マドリード市内のとある施設の小さなサッカー場で行われた少年サッカーの動画をインスタグラムに投稿。ロナウドJrくんが後方からのこぼれ球を左足でピタリと足元につけ、撮影も追いつかないスピードでシュートを突き刺す姿を公開し、再生回数は1400万回を超えるなど世界から注目を浴びる“大ヒット”となった。

　その2週間後には、別の対戦相手に対してペナルティーエリア外からDF二人、GKを嘲笑うかのようなループ気味のミドルを決める映像も投稿。こちらも1300万回に迫る再生回数を記録した。そして、18日には“第3作目”を自身のインスタグラムにアップ。前回までの土のグラウンドとは異なり、芝のピッチで躍動するロナウドJrくんのプレー姿が収められている。ドリブルで敵陣に切れ込んでいったロナウドJrくんは、ゴール右45度の位置で右足の裏でボールをコントロールして左側に切り返し。マークマンを簡単に外すと、GKとの間合いを詰めてきっちりとコントロールショットを決めた。