井手口と“神様”ジーコの意外な関係 「もっと活躍して、見てもらえるように…」

マルセロらビッグネームもこの大会で頭角

 ジーコは、選手の育成におけるU-15世代の重要性を常に語ってきた。国土の広いブラジルでは、この世代で他の州の強豪クラブと対戦できる機会は少ない。一方、日本も今でこそ下部組織の活動が盛んだが、以前はこの世代での国際交流というのは難しかった。

 そんな両国の少年たちに、新たな経験の機会を与えたいというのが、ジーコの大会発足の目的だった。

 ブラジル代表の日本戦メンバーの中でも、MFウィリアン(チェルシー)やGKアリソン(ローマ)、DFマルセロ(レアル・マドリード)、MFフィリペ・コウチーニョ(リバプール)らが、この大会で頭角を現した。

 ジーコは「ブラジルでは、この大会から多くのプロや代表選手が輩出されている。Jリーグの村井満チェアマンが教えてくれたんだが、日本でも、この友好カップでプレーした49人の少年が、Jリーグでプロとしてプレーしている、もしくはプレーしたそうだ。それは我々にとって非常に良いこと。トップチームでプレーできる選手たちを発掘できる、という意味でも、この大会がいつでも重要なものであったということだ」

 

page1 page2 page3

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング