ドルトムント不振の理由を米メディアが分析 香川についても言及「好調の日は珍しい」

固定できない4バックが失点増加の要因

 続いて、崩壊が止まらない守備陣について「7試合でわずか2失点だったのに、いかにして4試合で12点を奪われることができるのか?」と分析している。

 今季序盤に主将のドイツ代表DFマルセル・シュメルツァー、ポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロが負傷離脱したため、18歳のフランスの新鋭、ダン=アクセル・ザガドゥが左SBでプレー。CBの最適な組み合わせを模索していたボス監督だが、第8節ライプツィヒ戦(2-3)ではギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロス、10節ハノーファー戦(2-4)ではザガドゥが退場処分となる苦境に見舞われた。

 今季移籍金1200万ユーロ(約26億円)で獲得したトルコ代表DFエメル・トプラクは失点に絡み、スペイン代表DFマルク・バルトラはポーランド代表DFウカシュ・ピスチェクの重傷により右SBにシフトチェンジ。今季ホッフェンハイムから加入したDFジェレミー・トルヤンもアピール不足で、ベテランのセルビア代表DFネベン・スボティッチは信頼を手にしていない現状が存在する。

「安定した4バックがないので、なぜゴールが入り続けるのかは明白だ」と厳しく言及されている。

 

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