ドルトムント不振の理由を米メディアが分析 香川についても言及「好調の日は珍しい」

ドイツ王者バイエルンに完敗 ボス新監督の戦術面に問題?「適応できていない」

 MF香川真司が所属するドルトムントは今季開幕ダッシュに成功したが、9月30日の第7節・敵地アウクスブルク戦で2-1と勝利を収めて以降は失速。リーグ戦とUEFAチャンピオンズリーグのアポエル(キプロス)戦の計6試合で3分3敗という、”白星ゼロ”の事態に陥っている。ドイツの強豪にいったい何が起きたのか。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」もドルトムントの不振を取り上げ、欧州遠征の日本代表メンバーから落選したMF香川も「好調の日は珍しい」と言及されている。

 バイエルンとの伝統の一戦「デア・クラシカー」で1-3と完敗したドルトムント。最大勝ち点5差をつけて首位を快走していたはずが、逆に勝ち点6差で追いかける立場に入れ替わった。

 記事では、改めてペーター・ボス新監督の戦術面に着目。「ドルトムントはシステムに適応できていない。ハイプレスをかけ続けて、ディフェンスの裏のスペースを相手に与え続けている。ペーター・ボスは良い幕引きを迎えないのではないか」と、就任わずか約4カ月での解任の可能性も予測している。

 

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